物流担当者が知っておくべき!
アウトソーシングで期待できる導入効果とは
燃料サーチャージとは
まず、燃料サーチャージとは、燃料価格の上昇や下落によってコストが増減した場合に、追加運賃として請求する制度です。燃料価格が変化するのは、原料となる原油価格が世界情勢や政策の影響を受けるからです。
燃料サーチャージの起源は、1990年代末ごろに飛行機の燃料価格が急騰したのがきっかけでした。急騰した燃料価格によって航空会社の負担が増大。そのため、燃料代の一部を飛行機を利用する乗客に追加で負担してもらう形で導入されました。日本に導入されたのは2000年に入ってからです。つまり、燃料価格が上昇したら、その分を運賃に追加する仕組みです。
詳細はこちらをご覧ください: 物流業界に導入が進むトラックの燃料サーチャージとは?計算方法や交渉に関するポイントも紹介